気球のスカイラーク

「さあどうだ。言われたとおりの物は持ってきたぞ」
「うむ、確かに。ではお前たちを正式に冒険者として認めよう」
アリアドネの糸が手に入るようになった!
「もうひとつあるぞ。門へ行ってみよ」


「いよいよ本格的に冒険開始だね」
「その前にさっきの小迷宮のMAP全部埋めたい。もっかい行こう」
門へ行くと気球艇についての説明が始まり、それが終わるとさっきまで探索していた小迷宮が
目的地から消えている。なぜか世界樹にも行けない。
「どうなってんだ」
「できることからやりましょう。気球を使えって言うんだから使うと何かあるんですよ」
「撃墜とか」
「ヤなこと言うなよ」


気球で外に出てみると遠くのほうに世界樹と思われるものが見える。
「おおー見晴らしが良い。よし、面舵いっぱーい!」
「自分でやれよ阿呆」
「なあアレ何だと思う?」
気球艇から見えたのは街の城壁よりもデカイ魔物たち。
いや、アレもう怪獣の域だろ。
突っ込む勇気は無いので怪獣どもを避けつつ探索開始。